いつも優しく時には厳しく。先輩の指導が成長を促してくれた

社会貢献できる職業として看護師を目指しました。銚子市にキャンパスがある千葉科学大学の看護学部を卒業し、2019年4月から神栖済生会病院に勤務しています。就職先を探していた時に、当院で看護実習を行った学生から「とても雰囲気がよい病院だった」という話を聞き、それを信じて入職しました。
「雰囲気が良いとは言っても、多少はギスギスした部分もあるだろう」と思っていましたが、本当に働きやすい職場環境なので驚きました。特にプリセプターを担当してくれた先輩は素晴らしい看護師です。成長を促すための的確な指導を行ってくれるだけでなく、楽しくおしゃべりしたり、仕事が終わった後に食事に連れて行ってくれるなど、精神的なサポートにも配慮していただけました。環境の変化によって多くの新人が挫折を味わったり、仕事を続けることに迷いを生じると言われていますが、先輩のおかげで大きな壁にぶち当たることもなく順調に仕事を続けることができています。

 

心の支えとなっている同期生とのつながり

入職後、2週間程度の研修を受けた後に急性期の内科病棟に配属されました。最初から多くの仕事を与えられるのではなく、理解の度合いを随時プリセプターと確認しながら進捗していきます。初めての臨床場面では、まわりに見られていることを意識しすぎて緊張が高まり、何をやっているのか分からないまま終わってしまいました。自信を失いそうな場面においても何が悪かったのか先輩が説明してくれることで、失敗をバネにすることができました。また、配属された部署は異なりますが、同期生には同じ大学の出身者が多いので、お互いに連絡を取り合って情報交換することも心の支えになっています。


 

自分がスキルアップしている実感がある

入職してからすでに7か月が経過しました。以前はマニュアルどおりに行って手間取っていた緊急入院などの手続きも、工夫により時間短縮を図ることができるようになるなど、我ながら成長を実感しています。他の病院では、さまざまな診療科目に分かれていることが多いですが、私が配属されている急性期内科は、すべての病気に対応しなくてはなりません。新人にはハードルの高い業務を日々行っていることも、スキルアップにつながっていると思います。まだまだ覚えることが多いですが、将来的には認定看護師にも挑戦していきたいです。



 

プリセプターを担当してくれた先輩に近づくことが目標です

今後の目標は、プリセプターを担当していただいた先輩に近づくことです。出会ってすぐに看護師としての知識や技術が高いだけでなく、人に対する思いやりがあり、患者さんにも他の看護師にも好かれていることが伝わりました。身近によいお手本となる先輩がいることで目指すべき方向が早く見つかり、とても感謝しています。先輩の良さを真似るだけでなく自分の良さや工夫も加えて、いつかは私も誰からも必要とされる看護師になりたいです。

 

フットワークが軽い人が向いていると思います

看護師の仕事は多岐に渡るので、一つに執着せず何事にもチャレンジするフットワークが軽い人が向いていると思います。特に当院は急性期医療や在宅医療、DMAT(災害派遣医療チーム)など、さまざまな医療に取り組んでいるので、さまざまな経験したい方に最適です。若い職員も多いので一緒に成長していきましょう。たくさんの応募をお待ちしています。