2021年度もASCRSとESCRSで受賞しました!
当院で眼科外来および白内障手術を担当している五十嵐 勉(いがらし つとむ)医師が、American Society of Cataract and Refractive Surgery (アメリカ白内障屈折学会)でQuality Teaching部門1位、 European Society of Cataract and Refractive Surgeons (ヨーロッパ白内障屈折学会)にて総合1位を受賞しました!
受賞者: Suzuki H, Igarashi T, Takahashi H.
演題名: Evolution of fluid system
今回、新たに開発された、灌流圧センサー内蔵超音波ハンドピース「ACTIVE SENTRY®」を用いて手術中の前房深度と眼圧の安定性について、これまでの術式と比較検討したところ、大幅な安定性があることを報告しました。
受賞学会
○ American Society of Cataract and Refractive Surgery (ASCRS)
Quality Teaching部門1位
○ European Society of Cataract and Refractive Surgeons (ESCRS)
Michael Blumenthal prize(総合1位)
ASCRS・ESCRS・日本臨床眼科学会で受賞しました!
当院で眼科外来および白内障手術を担当している五十嵐 勉(いがらし つとむ)医師が、American Society of Cataract and Refractive Surgery (アメリカ白内障屈折学会)、 European Society of Cataract and Refractive Surgeons (ヨーロッパ白内障屈折学会)、日本臨床眼科学会にて総合1位を受賞しました!これは史上初の快挙です。
五十嵐 勉(いがらし つとむ)医師 |
日本医科大学千葉北総病院教授・部長 日本眼科学会 指導医・専門医 日本アレルギー学会 指導医・専門医 |
受賞者:Suzuki H, Igarashi T, Takahashi H.
演題名:Hydrogen will Change the world of ophthalmology.
白内障手術は手術機器の発展に伴って、安全性の高い手術となってきていますが、角膜内皮障害による水疱性角膜症は今もって大きな問題です。筆者らはさらなる手術の安全性を求めて、水素ガスを用いた新しい白内障手術を考案しました。(※当院では水素ガスを用いた白内障手術は行っておりません)
受賞学会
五十嵐医師のコメント
これまで多くの白内障手術を行ってきました。常に低侵襲な手術を心懸けています。そのなかで、さらなる低侵襲化を目指し今回の研究を行いましたが、世界から認めて頂き、これまでの方向性が間違っていなかったことを再確認すると共に、さらなる安全性を求めて、低侵襲な白内障手術の実施に努めて参りたいと思います。